いろいろなコメントが出ています。
全体を見ると否定的な意見が多い印象です。
 
いくつかの例…
・そもそも記者会見のバックにはスポンサー名が連なっていて、そこで記者会見しないのはスポンサーをも拒否したことになる。
・厳しい言い方かもしれないが、オフィシャルの会見で心を乱されるレベルの精神しかないのなら、長くは世界のトップにはいられない。
・スポンサーがいないと払えない大金。会見が選手の義務なのであれば、従わないとダメ。
 変えたいのなら大会外で活動すれば?
 
ここからは自分の今回のニュースに対する意見。
今回のこのニュースについて、優先順位が大切なのではないかと感じました。
 
まず前提として、競技で結果を出すことがプロとしての最大の使命であるということ。
大坂なおみさんは、「(記者会見では)アスリートの心の健康状態が無視されている。」と主張している。
試合後の疲れているときにどれくらいの記者会見を求められているのであろうか?
同じような質問に繰り返し返答しなければならない精神的苦痛なのであろうか?
 
つまり、記者会見があることでパフォーマンスが落ちてしまうという主張。
たしかにこれが真であるならば、記者会見は行うべきではない。
 
しかし、詳しい契約内容はわからないが、記者会見は選手に義務づけられていて、それを拒否したという報道である。
これも難しいところで、プロなのだから約束事(契約)は守らなければならないとも思う。
記者会見を拒否することで害を被る方も出てくるわけであるから。
これまたプロであるのだからある程度我慢は必要なのではないか。
それが嫌であるなら、契約段階でそれ込みの契約を結ぶべきである。
この視点から考えると、確かにやや我儘であると言われてしまってもしょうがないであろう。
 
ここで大切なのは冒頭でも書いたように、やはり優先順位ではないだろうか。
パフォーマンスを優先するか、契約内容を優先するか。
それを考えると選手としての活動に重きがあると思うので、記者会見によってパフォーマンスが落ちてしまうのであれば、罰金を払いながらでも記者会見を拒否するべきではないか。
 
ただし、これが続くことで試合に出場できなくなってしまっては本末転倒である。
 
そこはきちんと意見を言い合い、妥協点を探すべきではないか。
 
大坂なおみさんの試合を見て、テニスを始めた方も少なくない。
大坂さんのテニスが見られなくなってしまってはテニス界にとっても相当な被害になることは容易に想像できる。
是非きちんと話し合いの場を設けて、納得のいく形を作ってほしい。